AKB48・渡辺麻友主演の連続テレビドラマ『サヨナラ、えなりくん』(テレビ朝日系)の第1話が、4月30日深夜に放送された。
主人公の桐山さおり(渡辺)は、多彩な恋愛遍歴を持つ25歳・独身で、現在は“純愛”を求めて婚活に励んでいるが、いつも出会うのは裏の顔を持つ男性ばかり。
そんな彼らにヒドい仕打ちを受けるたびに、さおりは特殊能力を発揮するという設定だ。
第1話では、さおりは婚活パーティーでイケメン社長・下野倉保(石垣佑磨)と出会い交際を開始するも、純愛を目指すさおりは「手をつなぐのは3回目のデート、肩を組むのは7回目のデート」というルールを下野倉にのませる。
しかし、下野倉はデートのたびに「お互いの指先をちょこっとだけ触れる」や「ハイタ ッチ」などの行為を要求してくるが、さおりは戸惑いつつもその要求を受け入れる。
また、いつもデートがきっちり2時間制であることを、馴染みのバーの店長で友人の村ちゃん(池田成志)から怪しまれるが、さおりは下野倉の「仕事が忙しいから」という説明を真に受けている。
そしてついに下野倉の自宅でデートする日、待ち合わせ場所である村ちゃんのバーに下野倉が現れると、前日会った際には解れていた下野倉のジャケット袖のボタンが、4つ色違いの糸で縫われており、さおりは下野倉を詰問する。
すると突然、下野倉のバッグから大きな振動音がしたため、さおりがそのバッグを取り上げると、中からけたたましく鳴るたくさんのスマートフォンが出てきて、ディスプレイには複数の女性の名前が――。
さおりは下野倉をロープで縛り付け、下野倉にごま塩をふりかけ、背中を叩きながら「えなり! 出てこい!」と何度も唱えると、下野倉に取り憑いていた
「えなり」(えなりかずき)が登場。今度はえなりにごま塩をふりかけると、えなりがその場から去っていくところまでが、第1話で放送された。
●ただただ気になるドラマだ
このドラマは30分モノだが、えなりが登場する最後の数分間以外、つまりスタートから約20分が経過するまでは、何も起こらず、何一つ見どころがない。
つまり「えなり登場」までの長いフリといえる。それゆえ、えなりが登場するシーンでは、約20分間もずっとつまならい展開を我慢させられていたこともあり、結構笑えてしまうのが悔しい。
“地中海風のえなり”が「ボンジョーレ! アモーレ!」と登場すると、えなりはさおりの顔を手で“撫で撫で“しながら、「たとえ何股かけていたとしても 、目の前にいる時は、君が一番なんだぜ~」と甘く語りかける。
すると、さおりは「男を惑わすえなりの魂よ、彼方への去れ!」と告げると、えなりはフツーに歩きながら「また会おう、アモーレ」と言って店から出ていく。
キレッキレで怒鳴り散らす渡辺の演技は、まったく意味がわからないのだが、思わず笑って しまう(何せ、ちょうどこのシーンが放送されているのは日曜深夜1時なわけで、もう正常な判断などできない状態なんだけどね)。
また、エンディングで、取り憑いていたえなりが離れた下野倉とは結局別れたと、さおりが村ちゃんに話すシーンもシュールだ。
「結局、下野倉さんって、“えなり込み”の下野倉さんだったの。まあ、しょせん“えなりの力で”」と言うさおりに、村ちゃんは「だったら、いいんじゃな いの? えなり、憑いてて」と疑問を呈す。
するとさおりは、「私は、えなりの憑いていない、清廉潔白な男性がいいの」と反論すると、村ちゃんは「いない と思うぞ、えなりくんの憑いていない男なんて」と諭す。
これを受け、さおりは「そう言っていると、そういう男しか寄ってこないの。この世には、えなりの憑いていない男だっているの」と断言する。
https://news.nifty.com/article/item/neta/12111-33248/
http://tvcap.info/2017/5/1/mm170501-0113460271.jpg

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