中島との熱愛報道から1年間、ずっと囲み会見を避けてきた吉田が、7月22日から兵庫県立美術館で開催される「怖い絵展」のナビゲーターとして音声ガイドを務めることになり、5月30日に都内で行われた展覧会の発表会見に出席した。その会見の後に、ひとりで囲み会見に応じたのだ。民放テレビ局関係者は、次のように語る。
「事前の呼び込みの書面から囲みの予定はありましたが、それでも実は展覧会関係者の囲みなのではないかと考えたほど半信半疑でした。なぜなら、聞かれたくないことがある芸能人は大抵の場合、囲み取材に応じません。実際に吉田はこの1年、ずっと囲みを避けてきましたから」
別の民放関係者も、「(吉田は)ほとぼりが冷めたと思っているのでしょう」と語る。
そもそも、この熱愛報道は、親子ほどの年齢差カップルとしても注目されたが、何しろ相手はジャニーズ事務所に所属するトップアイドルということもあり、芸能界での影響力の格差も取り沙汰された。
個人事務所で、ようやく花咲いたばかりの遅咲き女優の吉田だけに、「干されてしまうのではないか」と心配する声も多く挙がった。スポーツ紙関係者は、こう明かす。
「結局、“お咎めなし”だったわけです。1年が過ぎた今、ようやく笑顔で堂々と出てこられるようになったといえますね。中島のその後の活動にも支障はありませんでした。中島は熱愛報道直後に、酔っぱらって路上で女性に抱き着いた末、警察にお世話になるという醜態を週刊誌に報じられたものの、その後は順調です。吉田とのスキャンダルは、結婚などに関して現実味のない年齢差だったことが、ファンの反感を買わなかった要因でしょう。むしろ同情を誘った感さえあります」
だが、堂々と囲み会見に応じた吉田に対して、民放テレビ局やスポーツ紙記者など主要マスコミのほとんどは、ジャニーズ事務所への気遣いからか、中島との恋愛に絡んだ質問はなく報道もなかった。わずかに、40歳を過ぎた吉田の結婚観について話題が挙がった程度で、吉田も「死ぬまでに1回はしてみたい」という“ありがち”な答えをしただけだった。
2017.06.08
http://biz-journal.jp/i/2017/06/post_19384_entry.html